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謎のブログ

謎の生物(゚Д゚)@謎が書く謎のブログ。気の向くまま風の向くまま。

チーム・バチスタの栄光(著:海堂 尊 発行:宝島社)

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 「このミステリーがすごい!」大賞(略して「このミス」大賞)を受賞し、映画にドラマになったこの作品のタイトルを知っている人は多いと思う。

 その原作であるこの本を読んでみて、映画化ドラマ化される理由が分かった。

 まず、当然ながらストーリーが面白い。

 解剖すれば一発で分かるトリックだが、その解剖が出来ない理由と解剖するしないの攻防戦をも話の面白味に変えているのもいい。

 まあ、ミステリーファンからするともしかしたらトリックやその解決方法が甘いとか色々突っ込みどころがあるのかもしれないが、普段ミステリーを読まない人間にはさして問題がない。

 そして、キャラが立っている。

 出世に興味のない田口講師や、下巻から登場する厚労省技官の白鳥を初めとする登場人物のキャラが実に分かりやすい。

 このあたりが映画化ドラマ化される理由かな?と思った。

 もっとも、ドラマの方は役者に当て書きをしている風ですが。映画は見ていないので知りませんけど。

(田口講師像が原作とドラマでは大きく違う)

 後、文章が非常に読みやすく上手い。

 難しい用語や文章を読み飛ばしてもストーリーが分かるようになっているし、文章のテンポもいい。

 そう、いい文章というのは必ず、文章に一定のテンポがあって音楽のようになっているもの。時としてテンポを変えたり、メロディラインを変えたりすると言うことがあってもひとつの作品としてまとまっているのが、いい文章だ。

 そう言う意味でも、なかなかいい文章を書く人ではないかと思う。

 

 最後に残念だったのは、犯人の犯行動機がイマイチ共感出来なかったこと。共感する必要もないのだろうけど、理解しがたかった。

 しかし・・・、まあ、それでもいいのかもしれない。

 

 それにしても、文庫本は一冊に出来なかったのだろうか。その辺がちょっと腑に落ちない。

 

 なんにせよ、原作を読んでからドラマを見ても良し、ドラマを見てから原作を読んでも良し。どちらからでも楽しめる優れたストーリーであることに間違いはない。

 

 で!こっから腐女子向けなんですけど!

 桐生兄弟(桐生と鳴海)って危なくないっすか!?

 なんか、読んでる間中

「桐生×鳴海!?」

とか思ってしょうがなかったんですけど!!

 ドラマではどっちかつうと「白鳥×田口」かって感じですが。でもグッチー美形じゃないから認めない(笑)(注:(゚Д゚)@謎は伊藤敦史が大好きです。演技上手いもん。ワンパターンだけど)

 いやはや、海堂先生もいいとこ突いてくるねぇ(違います)

 でわ