読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

謎のブログ

謎の生物(゚Д゚)@謎が書く謎のブログ。気の向くまま風の向くまま。

あこがれの富士屋ホテル

 さて、いよいよ憧れの富士屋ホテルです。

 何といっても目立つのは、花御殿と呼ばれる建物。

hanagoten 

 他にも外観からして素晴らしい意匠がいっぱいです。

yane 

 暗くなっててわかりにくいと思いますが、屋根の合わさった中側にある彫り物が素晴らしいので撮りました。

gaikan 

post 

 こんな懐かしいポストも発見しました。どうも現役くさかったです。

 このポスト、見たことある人いますかね?私も日常では見かけた記憶はありません。

 中に入りますと、そこは和洋折衷のバランスが絶妙な独特の素晴らしい内装で彩られた、夢のような世界です。

lobby 

 あちらこちらの彫り物がとにかく素晴らしい。

 さて、富士屋ホテルでは午後4時から館内案内ツアーを開催しています。

 我々もそれに参加いたしました。本日訪れる場所は、BARとメインダイニング「ザ・フジヤ」でした。まず、BARのオシャレさに圧巻。

bar 

 備え付けの椅子の背もたれの飾りの品の良さときたら。右にちらりと見えているのは、ビリヤードのキューです。もとはビリヤード場として作られた名残のようです。

tenjyo 

 天井はビリヤードをイメージしたデザインで、よく見ると同じ柄はありません。すべてどこか違う。

 こちらで、富士屋ホテルの成り立ちなどをお伺いしました。

 ご説明なさった方の語り口調が素晴らしく、ついつい、聞き入っておりました。

 さて、次は「ザ・フジヤ」です。

thehujiya 

 ななななな、なんだ!!!!この素晴らしい和洋折衷の意匠!!そして圧倒される上品さ、それでいていつまでも滞在したくなるような心地よさは!!!

 写真一杯撮ったのですが、カメラが曇っていたらしく上手く撮れていませんでした。

 でも、写真なんかよりも、

とにかく皆さんに見ていただきたい!!

この素晴らしさは自分の目で見なくてはいけません!!

 たしか、レストランだけの利用もできるはずなので、ちょっとした記念日やご褒美に訪れてもいいかもしれません。とにかく、素晴らしい。

 そして、ここで有名な彫り物を一つ
hasiraue 

 天井付近の柱はこんな感じで、下へ目を向けますと…。

kao 

 じゃーん!!

 怒った顔の髭男爵の彫り物が!!

 なぜ、このような彫り物があるかは従業員の方にお伺いしてみてくださいね。

 そんなメインダイニングでフレンチのコースを頂きました。

cuisine 

 最初の一品を待つまで置かれた絵皿も工夫がされていてすてきです。

 お料理はとても美味しく期待を裏切りません。

 そしてなにより、従業員の応対が素晴らしく最高でした。今まで受けたサービスの中では一番良かったです。と言うのも、きちんとしていながらも冷たさが無く温かみを感じさせるサービスでした。

 この料理と、サービス、そして素晴らしい空間での食事であればお値段は妥当だとおもいます。お値段以上ですね。

 ドレスアップして行きたかったところですが、旅の途中ではそういうわけにもいかないので綺麗目のファッションで食事に行きました。他の皆さんもそんな感じでしたね。

 客室ですが、うちの母は膝が悪いので階段の下りがキツイ。もちろん、まったく降りられないわけではないのですが、出来るだけ階段は避けたい。

 そこで、お部屋をお願いするときは毎回「階段の少ない場所で」とお願いします。

 今回は、西洋館の1階にしてくださいました。おかげで食堂やロビーに行くときに、やや急な階段を上り下りしなくてすみました。

 とにかく古い建物を大事に大事に使っているホテルです。

 新しいホテルの居心地の快適さは求めてはいけません。ドアノブや水道の蛇口は使える程度にぼろかったりします。でもだからと言って、不快ではないんですよ。許容範囲内。

 古い建物を許容範囲内にまで修繕して使うのは並大抵の努力ではないと思います。どこもかしこも清潔さが保たれていますし、ヘタな新装シティホテルなんか目じゃないぐらいの気持ちよさです。

 そして、建物の素晴らしさよりももっと私を感動させたものがありました。

 それは、食事の時にも書きましたが、

従業員の接客態度の良さ

です。非常に若い従業員が多く中堅的な従業員はあまりお見受けしなかったのですが、その若い従業員一人一人が本当に教育が行き届いていてすばらしい。

 うちの母は大阪のおばちゃん気質が抜けなくて誰彼構わず話しかけるのですが、そんなおばちゃんのちょっと困った話しかけに嫌な顔をした従業員は一人もいませんでした。数人に話しかけてるんですが、誰一人嫌な顔をしない。

 みなさん、にこやかに優しく丁寧に答えてくださいました。中には敷地内を通勤途中の従業員にもうちの母は話しかけています。迷惑な話ですね・・・

 こういう、自分の仕事としてのサービス外の対応がきちんとこなせるのは、採用を厳しく行って人柄のいい人材を採用していることと、その後の教育が徹底していることが言えると思います。

 値段ばかり高いホテルは確かに教育が行き届きサービスが素晴らしいですが、どこか冷たいです。しかし、富士屋ホテルのサービスは温かい。

 富士屋ホテルの宝は、建物もそうですが、従業員ではないかと思いました。

 こんかい、ほんとうに気持ちよく滞在できました。

 ホテルの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。



 あ、わすれてた。

 富士屋ホテルはホテルなので廊下は浴衣で移動してはいけません。温泉旅館を思ってた母はその点に不服のようでしたが、はっきり言って当たり前の話なので、その点だけご注意ください。それさえ守れば肩肘はらずにゆったりとくつろげます。


 富士屋ホテルさんと言うとお値段が高いというイメージがありますが、実は同じような値段のホテルは他にもいっぱいありますので、取り立てて高いわけではありません。

 私が探したときには小田急トラベルのパックが一番安かったです。今回、私がお願いしたのは、夕食をフルコースではなく肉か魚のどちらかにした、その分安くなってるパックでした。

 ぜひ、人にお勧めしたいホテルです。