謎のブログ

謎の生物(゚Д゚)@謎が書く謎のブログ。気の向くまま風の向くまま。

4月の読書記録

 4月は読書量少な目。半分漫画だしね(笑)

 そのかわり、字ばっかりの本2冊は重かった。物凄く考えさせられる。

 特に、「人質の経済学」では薄々「中東の誘拐ってビジネスになってない?」と思っていたが、まさしくその通りであり現実は想像よりずっと残酷で非道だった。

 国が裕福であっても、お金持ちに生まれついても犯罪を犯す人間はいる。

 けれども、犯罪のほとんどは貧困が生み出す。貧しくなければ犯罪に手を出さない人たちも、貧しいために生きるために犯罪に手を染める。さらに貧困の国の警察も軍隊も少しの賄賂でそれを見逃す(給料安いからね)。捕まらないから犯罪が蔓延する。

 誰だって本当は、犯罪が蔓延して明日は殺されるかもしれないより、安全に暮らしたい。戦争をやめて貧困から抜け出すのが、その土地の人たちのためになるのだけれど・・・なかなかそうならない、そういう方向に向かない。難しい。

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:880
ナイス数:53

人質の経済学人質の経済学感想
誘拐はビジネスである。そして、難民を運ぶのもビジネス。そこに「人道」「人権」の文字はない。徹底して人の命を商品化し、稼ぐ犯罪者達の背景が描かれていて、彼らをそうさせたのは誰なのか、について考えさせられる。
読了日:04月22日 著者:ロレッタ ナポリオーニ,池上 彰
おもたせしました。 1 (BUNCH COMICS)おもたせしました。 1 (BUNCH COMICS)感想
実在の手土産と文学蘊蓄に酒!ただ「おーいしー!」だけではなく、手土産に関連する文学蘊蓄にもらった側がほろりとしたり助けられたりがいい。そして、やはり出てくる手土産が美味しそう!!実際に買いに行こうと意気込んでいます!
読了日:04月16日 著者:うめ
ポプテピピック (バンブーコミックス WIN SELECTION)ポプテピピック (バンブーコミックス WIN SELECTION)感想
飯田橋駅東口の目立つところにでかでかとある竹書房の看板。そしてたまにTwitterで回ってくるネタ。それらが本マンガからだというのを知って読んでみたのだが…。なんだこりゃww 進んで人には薦めません(笑)
読了日:04月06日 著者:大川 ぶくぶ
沈黙 (新潮文庫)沈黙 (新潮文庫)感想
映画を見て衝撃を受けたので原作を読んでみた。この原作をよくあそこまで忠実に表現したものだと思った。原作と少し違うのは、原作は司祭の師による日本人の神の捉え方についての言及がかなり深かったこと。これは今でもキリスト教徒の日本人以外の日本人のキリスト及び主に対する捉え方はこの時代と変わらないように思う。日本人というのはどこまで行っても多神教の徒なのだ。
読了日:04月02日 著者:遠藤 周作

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